1973-05-11 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
ただし、やはり国民の税金でございますから、その使途につきましては限界がございますが、その限界の中においては、許す限りの実態に即した裁定方針でもってやっておるつもりでございます。そういうことでやっていきたいと思うわけでございます。
ただし、やはり国民の税金でございますから、その使途につきましては限界がございますが、その限界の中においては、許す限りの実態に即した裁定方針でもってやっておるつもりでございます。そういうことでやっていきたいと思うわけでございます。
これは機械的に比較的に簡単にできる問題でございますから、これにつきましては、できるだけ早く――早くやりましてもまた漏れるということはございませんしところが傷病恩給につきましては、せんだって塩谷先生から御質問がありましたように、実は原因たる受傷と現症との間に二十数年経過している、そういう客観的な情勢の中で考えますと、かつて陸海軍の医療機関が整備されておりました戦前の考え方そのままを持ってきたシビアーな裁定方針
そうしますと、どうしても、第三者的な客観的な資料というものをじっとよく見詰めてできるだけ配慮するということは、特に精神障害にとっては一番大事な裁定方針ではなかろうかというふうに私は考えております。
かたがた県の方からも馬籠地区というものが藤村の出身地である、そういう県民感情というものも十分考慮すべきであるという熾烈なる要請がございましたことも加味されまして、私たちといたしましては、神坂村の中で馬籠を中心とする三部落について、これが相当地元の住民においても希望のあることでもあり、これはそのまま長野県に残置をして、他の残る神坂村は、これを中津川市に編入をするという裁定方針を打ち出した次第であります
もちろん中央勞働委員會が國家財政その他のことを勘案して、政府はとても出し得ないだろうというような判定にでも立至つて、本調停のときに裁定方針が變更されるならばともかく、中央勞働委員會が今の考え方、今の線によつて解決しようとした場合に、政府ははたして、この裁定に對して裁定を尊重する意思があるのかどうか。